Q&A

Q
私の子どもは運動が苦手(嫌い)ですが、入会できますか?入会したら上手(好き)になりますか?
A

エイムでは幼児期、学童期の運動能力を高めるために、さまざまな「遊び」を取り入れて指導しています。「からだを使う遊び=鬼遊び・ボール遊び・リズム遊び・伝承遊び等」には、子どもの能力、知力、体力を開花させる要素がたくさんあります。
遊ぶことが嫌いな子どもはいません。「遊び」を通して子ども達は自然に運動の基本を身につけ、できなかったことが必ずできるようになります。その成功体験により自信がついて運動が好きになり、好きになることから意欲が育ち、運動技術もどんどん向上します。

Q
幼少期から一つのスポーツに決めて練習した方が、上手に(強く)なると思いますがいろんな種目を取り入れているのは、どうしてですか?
A

子どもは適応力に優れ、無限の能力を持っています。確かに幼少期から一つの種目に専念して練習すれば、あるレベルまでは上手になり強くなります。
しかし、この時期に一つのスポーツを専門的に練習することは、怪我や精神面での大きなリスクがあります。同じ動作の反復練習により一つの部位に負担が集中するため、成長に支障をきたしスポーツ障害(成長痛、慢性炎症等)の原因になったり「勝ち」を求める指導により過度な練習でプレッシャーを感じ、肉体面でも精神面でも病んでしまうこともあります。エイムでは子ども達がスポーツを好きになること、そして、生涯楽しめるスポーツを見つけてくれることを願い、指導しています。

幼児期や学童期にはさまざなスポーツを経験し、中学校や高校で自分の得意なものや好きなものに取り組んで、生涯スポーツを続けて欲しいと考えています。 何よりも子どもが成長するためには、親の後押しが大切です。子どもが悩んだりつまづいたりした時は、背中を軽く押してあげてください。

Q
大会や合宿はどんな目的でやっているのですか? 参加しなくてはいけませんか?
A

大会は日頃の練習成果を発揮する場であり クラブ員全員の参加を目標としています。個人の力を試す競技や 集団でのチームワークを試す競技を通して、所属クラブ以外の仲間(ライバル)と対戦することで自分の力を知り、新たな目標を見いだし練習への意欲を育てることをねらいとしています。勝ち負けの勝利至上でなく子ども達ひとり一人の成長の成果を見て頂くことで、子どもの自信につながり、大きな喜びを感じることができます。

合宿は自由参加ですが、親元を離れて生活し、自分のことを自分でやることで自信がつき自立心を養い、集団生活のマナーを身につけることができます。 また、普段の生活では気づかない感情(親への感謝の気持ち等)を抱き、子どもにとっては良い刺激になり、心身共に一回りも二回りも大きく成長するでしょう。

Q
エイムでうまくできなかったり、他にやりたい習い事ができたら退会しても良いですか?
A

エイムでは成長発達段階に合わせて、総合的に偏りのない運動を取り入れています。そのため好きな運動、嫌いな運動、また、得意な種目や苦手な種目がある子どももいます。特に初めて経験する運動(遊び)に戸惑い、うまくできないことで悩んだり嫌になったり、壁にぶつかることもありますが、エイムでは子ども達が悩んだりつまづいた時には、「繰り返し練習することで必ずできるようになる」と励まし克服できるまでしっかり指導しています。
子どもは困難を乗り越えてこそ成長できるのです。また「継続は力なり」という言葉があります。エイムでも継続することが何より子ども達の力になると考えています。他の習い事をするのは構いませんが、お子さんにとって今の時期「何が一番大事なのか?」退会を決める前にしっかり考えてあげてください。

Q
怪我が心配ですが、怪我をする子はいますか? どんな怪我がありますか?
A

遊びでも運動でも身体を動かす以上、大なり小なり怪我はあります。擦り傷や打撲捻挫、時には骨折することもあります。しかし、怪我の心配ばかりしていては何もできません。
エイムでは子ども自らが怪我を回避でき、また万が一の怪我も軽く済むように器用な身体の身のこなしを習得できるカリキュラム(柔軟運動他)を取り入れて指導しています。また、大きな怪我をさせないよう指導員は常に細心の配慮を心掛けています。